別れというのは、ある時突然にやってくるものだ。
夕べ、いつもは夜になると必ず帰ってくるはずのクロが初めて帰って来なかった。 今朝早く、出かけるはずのパパが外でクロの名前を何度も呼んでいたので、もしやと思って外に出たら、家の前で冷たくなっていた。 昨日の夜遅く、いつもは通らない騒々しい車が何度も行き来していたので、恐らくあの時に轢かれたのだろう。 異変に気づいた子供達は、いつもより早く起き出して、クロが亡くなったことを知り、泣いて泣いて大泣きした。 大きな図体なのに、いつもお腹を見せて甘えん坊ポーズをしていたクロちゃん。いなくなってさみしいよ。 みんなあなたが大好きでした。 生きているものすべて生老病死は避けられない。 ほんの1週間も満たない間に、生の喜びと死の悲しみを味わった子供達。 あまり突然の出来事だったので、ショックのあまり今日は学校を休むかな…と思っていたのだが、予想に反して、泣き止んだあとはしっかりご飯を食べ、いつものように行って来ますと家を出た。 子供は今を生きている。 そして、なんともしなやかで強い魂の持ち主であることを思い知らされた一件だった。 クロ、今までたくさんの愛をありがとう。
by enjoycafeohana
| 2014-07-01 09:26
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