冨田貴史さんの小文が秀逸なので、シェアします。
帝国主義。 資本家は、環太平洋の島々の先住民の住む土地に区分けをし、お金によって価値を付け、人々を区分けし、管理し、お金で縛った。 動物園政策。 エネルギー、食を自給させず、お金を稼ぐことに夢中にさせる政策。 ハワイ、ポリネシア、アジア諸国にて。 もちろん日本でも長年にわたり動物園経営中。 看守、飼育係は官僚組織に自民党に三井に三菱に。。。 抗議の声が 「檻から出せ」 ではなく 「飼育係、いい餌よこせ!」 になってきたらいい感じ。 安全な野菜をくださいよ! もっとお金をくださいよ! こういう声が聞こえてきたら みんなが野生だったことを忘れてきた証拠。 塩を自給しなくなり資本家から塩をもらうために従順に働いた人々を「サラリーマン」と呼んだ歴史。 今やそんなことを言ったら集中攻撃を受けるかもしれないというくらい、サラリーマンは増えた。 そして サラリーマンはがんばっている! と個人をかばうことで この組織、この構造、このシステムへの健全な批判の機会を失わせる。 自衛隊の人たちもがんばっている。 警察にいい人はいる。 そんなの知っているよ~! 個人のよしあしなんていうレベルの話じゃないんだよ。 誰がいいとか悪いとか。 そんなんじゃねー。 このシステム、誰が作ったのよ。 誰が容認したのよ。 自分たちじゃん。 だから、それ、フィットしないなら見直そうというだけのこと。 個人の否定ではなく、むしろ個人の尊厳に最大限の敬意を払うからこそ、 魂を檻から開放された状態(=戦争のない状態)を望むからこその議論だということを、分かり合えたらもっと話し合いはスムーズにいくよね。 基本的人権ってやつを、まったくおれたちの社会は育んでない。 それについても受身だったってこと。 落ち込むもよし、世界の伸びしろに気づく好機と見るもよし。
by enjoycafeohana
| 2013-12-09 10:08
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